私はMacBook Pro派になったので、Windowsの自作パソコンなんて触れる機会はないだろうと思っていたのだが、なぜかそういう機会が巡ってきた。
私は分解やら組み立てやらそういうのは大好物なので、前提知識もなくホイホイ参戦したのだが3つも過ちをおかしてしまった。
今回は自分への戒めを込めて、自作パソコンのマザーボード交換時に私がおかした3つの過ちをお伝えしたいと思う。
私の基本スペック
自作パソコン作成経験なし。
ただし、職場ではパソコンを非常に大切にする文化があり、起動もしないようなジャンク品レベルのパソコンがゴロゴロとしているので、部品をかき集めて数台ほど復活させたりしたことはある。
ただただ、分解やら組み立てやらそういうのが大好物なだけ。
今回使用したマザーボードとCPU
今回のマザーボード交換の目的はゲーミングPCを構築することだったらしい。
そのためにマザーボードとCPUを購入したはいいが取り付けがわからないからととある人物から呼び出しを受けた。
前述の通り、もちろん私も素人レベルなので全然話にはならない。
マザーボードはASUS PRIME H370-A
CPUはintel core i7-8700k。
第9世代のCPUがあるので、第8世代のこのCPUは最新版ではないが、本業で使用しているCPUが第4世代止まりであることからWindowsでどこまで高速化できるのかというのは非常に気になっている。
3つの過ち
私がおかした過ちを順に3つお伝えしたいと思う。
マザーボードがケースに入らない
サイズ的に少し余裕があると聞いていたので、何も意識しなかったのだが、まずマザーボードがケースに入らなかった。
パソコンのケースではよく、「ATX」と「MicroATX」という規格のものが使用されるらしいが、もともと使用していたケースが後者の「MicroATX」だったので、今回の「ATX」版のマザーボードはどう頑張っても入らなかった。
※大は小を兼ねるみたいだが、お察しの通りMicroATXはATXよりも小さいため、物理的に入らない。
もちろんこんなところで断念するのも面白くないので、近くにあった木製の3段ケースの1段をパソコンのケースがわりに使用することで一時的に回避した。
CPU電源コネクタの接続先が違う
これは引越し前のマザーボードの画像だが、赤丸の部分にCPU電源コネクタの接続口がある。
ここには「ATX12V/EPS12V コネクタ」という、4ピンないしは8ピンのコネクタを接続する必要があるのだが、接続しやすかったという理由だけで誤って「PCI Express電源コネクタ」を接続していた。
もちろん、電源を入れてもうんともすんとも言わず、最悪破損するケースもあるので、間違いに最大限注意するようにしたい。
●「ATX12V/EPS12V コネクタ」
●「PCI Express電源コネクタ」
CPUクーラーの固定が緩い
CPUクーラーの固定が緩かった。
具体的には赤丸の部分にネジ穴があって、ここのネジをマイナスドライバーで、押し込みながら締める必要があるのだが、これを軽く回して回らなくなるまで、締める必要があったらしい。
もちろん、最初は壊れないようにと思って軽く締めていたのだが、この考え方がまずかったらしい。
これに気づくのに相当時間がかかったのだが、CPUクーラーの固定が緩かったために電源は入るが、ディスプレイには何も映らないという現象が発生した。
コネクタ系の接続周りを何度も何度も確認して、諦めかけた時になんとなく、CPUクーラーを触ったら、ガタついてたので、そこで初めて気がついた。
グラフィック系の処理はCPUが行うから、電源は入るけど何も映らない。
納得したわー
ここまできてやっとマザーボードの交換に成功して、無事にパソコンが起動できるようになった。
おわりに
電源コネクタを付け間違えた後での電源は入るけどモニターに映らず、USBも認識されないという状況だったので、マザーボードをぶっ壊したかもしれないと非常に焦ったが、なんとか使えたので一安心した。
もし、これからマザーボード交換や自作パソコンに挑戦してみようと思う方は私と同じような過ちをおかさないようにしてほしい。
やっぱりこういうのはワクワクして面白い!!!
もう少し余裕ができたら、こっち系も色々やってみようかなー
3Dプリンターとかも非常に気になるし
ラズパイとモータードライブ基盤とアプリで、ちょっとしたおもちゃを作ってみたり、アナログセンサーとサーボモーターを使って簡易的なライントレースのおもちゃを作ってみたり。。。
考えるだけでワクワクがとまらないぃぃぃぃぃい!
●マザーボード
●CPU
●メモリ
今回はメモリの増設はしなかったのだが、個人的にはメモリの増設もした方が良かったのじゃないの?っと思っている。
なぜなら、彼のパソコンは8GBのメモリしか搭載していないし、パソコンゲームの推奨スペックは8GBのものも多いみたいだから、推奨スペックギリギリで使うのは快適とは程遠いと思うからだ。
それに私のMacBook Proでも、16GB積んでるし8GBなんてすぐに超えてしまう。
CORSAIR DDR4-2666MHz デスクトップPC用 メモリモジュール VENGEANCE LPX Series 8GB×2枚キット CMK16GX4M2A2666C16