私は学生時代を含め、10年以上Windowsを愛用していたが、今回Macへの乗り換えを行なった理由をお伝えしたいと思う。
過去のWindows暦
ここでは、私のWindows歴について簡単にお伝えする。
Windows XP(2014年4月8日サポート終了)
PCにデビューした時のOS。
主にネットサーフィンやゲームに使用していた。
Windows Vista(2017年4月11日サポート終了)
Vista発売直後に購入した。
UIが綺麗になり飛びついたが、動作がものすごぉぉぉく遅くて購入したことを激しく後悔した。
使用用途は、Windows XP時代とほぼ変わらず。。。
Windows 7
Vistaでの失敗を踏まえて、発売後少し期間がたってから購入した。
起動には時間がかかるが、起動してしまえばわりとサクサク動いていたのでVistaの時のような後悔はなかった。
このOSでプログラミングの世界の門をたたき、VisualStudio上で、簡単な電卓やスロットアプリ等を作った。
操作性やデザイン的に不満もなく、Windowsの中で一番お気に入りでお世話にもなっているOSなので、2020年1月14日にサポートが終了することが非常に残念である。
しかし、昨年問題となった「WannaCry」の被害OSはWindows7がほとんどであったため、セキュリティ的には心配ではある。
Windows 8.1
起動が早くて手軽に使用できるPCが欲しいと思い、タブレットPCを購入した。
LenovoのYOGA Tablet 2-8を購入し、手軽な使用には文句なしであった。
これは私が悪いのだが、開発が手軽にできないのが不満でもあった。
Windows 10
弟のゲーミングPC用に購入して、少しいじった程度。
今までのOSと異なり、アップデートすることで無期限のサポートを受けられるという点は非常に良いと思った。
しかし、アップデートの度に操作が変わるので、これはついていけないと思った。
このOSのおかげで、Macに乗り換えることができたのでこれはこれで感謝する。
Macに乗り換えた理由
ここからは私がMacに乗り換えた理由をお伝えしたいと思う。
見た目が美しい
一番最初に来るのは見た目が美しいという理由だ。
実際に家電量販店にPCを見に行った際は見た瞬間に私が欲しかったのはこれだったのかと思わせてくれるくらい美しいと思った。
スペースグレイという研ぎ澄まされた色にRetinaディスプレイで画面もめちゃめちゃ綺麗。
おまけにバタフライキーボードという独特の打感を持つキーボードも非常に面白いと思った。
キーを打った際にペチペチと確かにうるさいような気もするが、個人的にはプチプチを押す感じに似ていると思うので好きだ。
操作がシンプルである
二番目は操作がシンプルであることだ。
Windows(特に10)の場合は1つの設定を変更するのにコントロールパネルを開き、カテゴリを選択し、次を選択し、その次を...としたようやくたどり着いたかと思えば、実は設定画面に移動しましたみたいなことが最近は割とよくある。
それに比べてMacであれば設定を開いて、カテゴリーを選択して、設定値を変更みたいに3ステップでできるという印象を受けた。
例えば、Windows10で表示言語を変更しようとした場合、RS3までであればコントロールパネル -> 地域と言語の設定 -> 言語の変更ができたが、RS4からは設定画面からしか変更ができないようになっていた。
それに比べてMacであれば、システム環境設定 -> 言語と地域 -> 指定したい言語に変更 のように直感的に変更することができる。
メジャーアップデートが年1回である
これからもWindowsを使用し続けると仮定した場合、いずれかのタイミングで必ずWindows10に変更する必要があるが、Windows10を使用する場合はメジャーアップデートという大幅なアップデートが年に2回もある。
メジャーアップデートの度にアプリの動作検証が必要だったり、操作性が変わったり、新機能の追加が行われたりするため、非常に煩わしい。
さらにハードの組み合わせによっては特定の環境でのみ起動しないといった現象やブルースクリーンという現象が発生することもある。
これを年に2回も実施されるとなると効率化のために使用しているPCが使い物にならず、非常にストレスを感じる。
このストレスが年1回になるということは私としては非常にありがたい。
最近個人的に思うこと
最近は技術向上の恩恵を受けて効率化が進み、様々な製品が短期間で作られるようになったが、作ることだけが目的になっていて、ユーザーのことなんて後回しになっているように感じる。
例えば、前段でのWindowsのメジャーアップデートやアプリのリリースについて等。
とりあえず動くものを早くだして、儲けよう。
ユーザーの満足度なんてものはその次で良いみたいな風に感じる。
競合に負けないように少しでも早くリリースしようという気持ちは理解できるが、その代償としてユーザーの満足度を下げるのは個人的には、あまり好きではない。
詳しくは書けないが、実際に私もその現場に何度か遭遇したことがある。。。
私がユーザーだったら、そんなものは絶対に使いたくない。
ここでグチグチ言っても仕方がないが、少し時間がかかってでも、私が欲しかったのはこれだったのかと思わせられるような最高の製品を作りたいと思う人たちと仕事をしたいと思う今日この頃。
いずれにしてもデザインのセンスのかけらもないから、まずはそこからかなー。。。