本業リモートエンジニア、副業リモートエンジニアのエンジニアよりの自称ペンギンです。
通勤時間、社内設備に不満を抱える状況から解放され2年近くになりますが、地方在住リモートワークはやっぱり素晴らしいと感じる今日このごろ。
一時期は調子に乗りすぎて、本業並みに副業をしてたら1日16時間労働が続いて吐きそうだったのは良き思い出です。
今回はリモートワークをより快適に過ごすためにおすすめのものを紹介します。
リモートワークを快適に過ごすためにおすすめのもの
ここからは私がリモートワークを開始するにあたり購入したものを紹介します。
いす(オカムラ)
長時間座って作業をすることになるので、いすだけは絶対にケチらないことをおすすめします。
なぜなら、腰痛の原因になりぎっくり腰をくらった日には数日は動けなくなるのでケチることに対する代償が計り知れないためです。
通勤をしていた前職時代、椅子が安っぽくて座るところも穴が空いているようなボロボロの椅子で作業をしていたのですが、腰痛が酷く寒い時期になると毎年ギックリ腰でダウンしていました。
そのため、腰痛問題は絶対に回避したいので以下の基準で選びました。
- メーカー者の椅子であること
- 3万以内
- 耐久性があること
- 1年中使用できるようにメッシュ生地であること
- 肘掛けがついていること
本当はオカムラ社のバロンやコンテッサが欲しかったのですが、貯金も減る一方の時期だったのでフィーゴにしました。
この選択は正解で、日によっては16時間以上も作業している日があるのに関わらず腰痛が出なくなりました。
机(FlexiSpot E7)
気にするべきは奥行きと耐荷重かと思います。
奥行きの目安
- 60cm前後
- ノートPCで作業するなら十分な奥行き。部屋のスペースが小さかったりする場合はこのサイズが良いかも
- 70cm前後
- スタンダードな奥行きなので迷ったらこれ。大型のモニター等をおいても十分な作業すぺーすを確保することができる
- 80cm以上
- デスク上に資料等も置けるような広いタイプ。部屋が広く、デスク上におきたいものが多い方には良いかも
次に耐荷重です。
耐荷重(たいかじゅう)とは
その記載されているもの自体が何キロまでの重さに耐えることができるかを示したものです。例えば、耐荷重(たいかじゅう)が20キロの机であれば20キロまでのものを乗せることができます。
耐荷重の目安
- 20kg前後
- 机の上にノートパソコンを置くのみ程度
- 30kg前後
- デスクトップPCやモニター1つを置く程度
- 40kg以上
- 複数モニターや周辺機器も置く場合はその重さにあわせて強度を確認
上記目安のもと、ノートPCでリモートワークするから奥行き60cm、机は色々置くかもしれないと耐荷重30kgの以下の机を購入し24インチのモニターをモニターアームで使用する程度では特に不満もなく使えていました。
ただ、現在はモニターを増設したり昇降機能があった方が良くないかというところで、こちらを使用していますので、もし昇降機能やより丈夫な机が欲しい方は是非検討ください。
マイク(Jabra Speak 410)
ノートPCなら内蔵マイクがあるではないかと思う方もいるかもしれませんが、内蔵マイクだと聞き手側が音声を聞き取りづらかったり、手元でマイクをオフにしたりということができないので外付けのものを使用することをおすすめします。
AirPodsのようなイヤホンマイク的なのを使っている方も周りにはいて、私も最初はAirPodsやヘッドセットを付けていたのですが、1日中つけていると耳が群れたりして辛かったので、前職でも会議室用に用意されていて企業導入イメージの強い、Jabra社のJabra Speak 410を購入しました。
企業導入としての定評がある上にマイクボタンを押すことで手元で音声をミュートにでき、画面操作をしなくても良いので予期しない音漏れによる事故を防ぐことができます。
余計な音をカットしてくれる機能もあるので、ちょっとした生活音的なのは相手側に聞こえません。
モニター(Dell U2720QM)
モニターを選ぶ際に重要視しているのは以下の3点です。
- 画面サイズ
- 解像度
- 光沢の有無
画面サイズ
設置スペースとどれくらいの大きさで見たいかの好みによるとことが大きいかとは思いますが、私の職場での印象では小柄な方は24インチディスプレイ、それよりも大きい方は27インチのディスプレイを使用している印象です。
27インチでも画面端の情報は1目では見切れないので、それよりも大きなサイズは不要なのではないかと思っています。
逆に予算と設置場所都合で、最初21インチのモニターを購入しましたが、狭くて狭くてたまらなかったのは良い思い出です。
解像度
そのディスプレイで表示可能な点の細かさを表します。
この点の数が多ければ多いほどより多くの情報を表示できるので、同じ画面でも現在最も主流のフルHDサイズ(1920 x 1080)と4K(3840x2160)を比較すると表示できる情報量に4倍の差があります。
表示できる情報量が4倍といいつつも、同じ画面サイズで4倍の情報量を表示するとそれぞれの情報は小さくなるというデメリットがある点には注意です。
とはいえ、モニター2台準備しなくても1画面でエクセルを開きながら別作業的なのができるので、金銭的にも目の移動量的にも大変助かります。
光沢の有無
表面処理には光沢処理(グレア)と非光沢処理(ノングレア)があります。
光沢処理は名前の通り、ディスプレイの色が鮮やかに表示されるため、映像や写真などの色が豊富なコンテンツを見るのに向いています。ただ、外部の写り込みが酷いことや目が疲れやすいというデメリットがあるので、長時間使用するような使用には不向きです。
非光沢処理(ノングレア)はグレアの逆で、色の発色には物足りなさを感じるデメリットはあるものの、外部の映り込みや目にかかる負担がグレアよりは少ないので長時間酷使するような場合におすすめです。
私は普段黒の画面で作業しているので、鮮やかさは不要です。
上記より悩みに悩み、USB-Cケーブル1本で充電とUSB-Aでの接続ができるDell U2720QM 27インチ 4K モニターに決めました。
IPS非光沢タイプの4K27インチの画面、最大90Wの電源供給をUSB-C経由でできるので、ノートPC用の貴重なUSB-Cポートを充電ケーブルに占有されません。
私はMacBook Pro 2018モデルとMacBook Pro 2020モデルを使い分けているのですが、どちらのモデルでも電源コードが不要になりストレスフリーです。
おまけにUSB-Aでの接続もモニターからできるので、マイク等の接続はこのモニター経由でしています。
マウス(MX MASTER 3 アドバンスド ワイヤレスマウス for Mac)
エルゴノミクスデザインにより持ちやすく長時間使用していても、腱鞘炎になりづらい。
また、最大3台まで切り替え可能なBluetoothマウスなので、iPadOSを含む複数端末で同じキーボードを使えるようになるのが大きいです。
キーボード(MX KEYS for Mac)
US配列で最大3台の端末まで切り替え可能なBluetoothキーボードなので、複数端末で同じキーボードを使うことができます。
有酸素運動のできるいす(Sit2GO FC211)
有酸素運動のできるいすといえば、FlexispotのSit2Goです。
在宅でのエンジニア生活を開始して約1年。通勤時間の縛りから解放された反面、体重の増加が止まる気配がないなか、仕事中でもできそうと購入したいすです。
騒音も少なく、ながら作業で、仕事や読書、スマホ操作をしながらSit2Go FC211をこぐだけで簡単に有酸素運動ができます。