小さなホコリ等の侵入が原因で故障するバタフライキーボードについて、キーボードを守るためにキーボードカバーにしてはお高い、moshi clearguard mbを購入して使用しているので、その使用感についてお伝えしたいと思う。
moshi clearguard mbについて
一言で言うと極薄のキーボードカバー。
私が使用しているMac Book Pro 2018は、故障が頻発している第2世代までのキーボードよりもアップデートされて、第3世代になっているため、耐久性も向上していると思われるがどの程度の効果が見込まれるのかが未知数であるため、予防策としてキーボードカバーの装着をしている。
Mac Book Pro 2018は、Mac Book Pro 2016と同じキーボードサイズなようなので、購入したのは「Touch BarありのMacBook Pro Late 2016用 JIS配列モデル」である。
メリット
このキーボードカバーを使用することにより、個人的に感じるメリットについてお伝えする。
キーボードが守られている...気がする
一番感じるのは、これ。
キーボードが守られている...気がすること。
キーボードカバーを付けることで、ホコリや飲み物から守られると信じて私はこのキーボードカバーを購入したのだが、よくよく考えると隙間があるし、飲み物をこぼしたらキーボードは大丈夫かもしれないが、そもそも本体がダメになると思われるため、これは気持ちの面だけのメリットである。
キー入力時の音がさらに心地よくなる
これは個人差があるのかもしれないが、適用前はペチペチって感じで鳴っていたキー入力音が、しっかりとしたゴトゴトみたいな感じに変わるので、キーがしっかりと入力できている感じがしてさらに心地よくなった。
デメリット
私はこのキーボードカバーを使用して2週間程度になるが、現時点で感じるデメリットについてお伝えする。
耐久性が低い
ここが一番のデメリットだと感じる。
キーボードカバーであるため、キータッチに対するずれとの戦いになるが、この戦いに耐え切れるだけの耐久性がないと感じる。
2週間使用しただけだが、このように簡単にペラペラと剥がれてしまう。
季節によるのかもしれないが、扇風機の風等でもペラペラと剥がれてしまうので、2週間程度でこのようになってしまうのでは、耐久性に難があると言わざるを得ない。
私はキータッチが激しく、音が気になるタイプのキーボードを使用するとタンタンタンパン!みたいな感じで大きな音を立ててタッチしてしまうので、タッチの問題なのかもしれないがこの点は非常に大きなデメリットだと感じる。
指汗が半端ない
次に感じるのは、指汗を多くかいてしまうということである。
キーボードカバーの質感は蒸し暑く感じ、Mac Book Pro本体の熱もあわさり、すぐにベタベタとした感じになってしまう。
例えるのであれば、夏の蒸し暑い日に肌がべたつくことがあると思うが、その状態が指先に常にまとわりついてくるような状態である。
夏場だからかもしれないが、この点はもう少し様子見が必要なのかもしれない。
この製品は買いか
3000円代という価格の割には耐久性が低く、長く使用できるようなものではないということを考慮すると申し訳ないが、買いではなかったと感じる。
キーボードにぴったりとフィットしていて、キーを保護している感が強かったので最初は、期待していたのに非常に残念である。
指汗は仕方ないとしても、耐久性が低いのは改善して欲しいと思う。
この点が改善されれば、個人的には買いだと思う。