iPhone SE 2020レビュー ~ SEだけど小さくはない

おはよう?こんにちは?こんばんは?最近散財気味の管理人(@PesoguinC)です。

待ちに待った iPhone SE(第２世代) が発売されましたが、最近散財しすぎなので、これ以上使っても大丈夫だろうかと悩み悩みながら購入ボタンを押した結果、手に入れるのが遅くなってしまいました。

今回はこのiPhone SE2020について、レビューをしたいと思います。

結局、買いなのか？？？

はじめてのiPhoneの方や通信費を安く抑えたい方であれば、買いです。

上記以外の方であれば、無理に買い換える必要はないと思います。

特に SE で小さいiPhoneがいいから買いたいと考えている人は要注意です。

「SEだからiPhoneの小さいやつだよね？」

と聞かれることはありますが、iPhone 6や6s、7、8とほぼ同じサイズです。

	ディスプレイ	高さ	幅	厚さ	重量
iPhone SE(旧)	4インチ	123.8mm	58.6mm	7.6mm	113g
iPhone 6	4.7インチ	138.1mm	67.0mm	6.9mm	129g
iPhone 6s	4.7インチ	138.3mm	67.1mm	7.1mm	143g
iPhone 7	4.7インチ	138.3mm	67.1mm	7.1mm	138g
iPhone 8	4.7インチ	138.4mm	67.3mm	7.3mm	148g
iPhone SE 2020	4.7インチ	138.4mm	67.3mm	7.3mm	148g
iPhone XR	6.1インチ	150.9mm	75.7mm	8.3mm	194g
iPhone 11	6.1インチ	150.9mm	75.7mm	8.3mm	194g

下から
iPhoneXR(iPhone11と同サイズ)
iPhoneSE(第2世代)
iPhoneSE(第1世代)

このようにiPhone SEでも第２世代の方が大きいです。

▼ iPhone シリーズの予約・購入はコチラ▼ 少しでも料金を安くしたい方 はワイモバイルやUQモバイルでの運用がおすすめです。

iPhone SE2020の特徴

ここからは、iPhone SE 2020の特徴について、ご紹介します。

とは言え、廉価版という位置付けである関係で、タピオカメラのような新しい特徴はありません。

ホームボタンがある最新のiPhone

iPhone 8(2017年9月)を最後に iPhone はホームボタンのないモデルしか発売されてこなかったが、2020年になって、ホームボタンのある最新の iPhone が発売されました。

iPhoneと言えば、ホームボタン。ホームボタンのないiPhoneなんて、iPhoneじゃないという方も多いと思います。

実際にうちの弟もiPhone持ちですが、ホームボタンのないiPhoneなんてiPhoneじゃないということで、3月の頭頃にiPhone 8に機種変更しているんですよね。。。

CPUプロセッサが最新の上位モデルと同じ

iPhone SE2020は、iPhone 11シリーズに採用しているA13 Bionicプロセッサ、3GBのメインメモリを搭載しています。

CPUとは、人間でいうところの頭脳に位置するものになります。

このCPUの性能が高いと一つ一つの動作が早くなるので、アプリの起動や画像編集等の時間短縮が見込めます。

このため、iPhoneの中で安いモデルであるのに関わらず、キビキビした操作が見込めます。

デュアルSIM(nano-SIM + eSIM)に対応

iPhone SE2は物理カードだけでなく、eSIMにも対応しているので、IIJmio等のeSIMを契約して、音声通話の主回線とデータ通信の副回線を分けて通信することが可能です。

Embedded SIM(埋め込み型のSIM)を意味します。

通常であれば、スマホでデータ通信を行うために以下のようにSIMカードをスマホ本体に物理的に装着する必要があります。

eSIMであればスマホに物理的にSIMカードを装着しなくても、データ通信ができるようになります。
※SIMカードと同じようにeSIM業者と契約する必要はあります。

Apple Pay(Felica)が使える

iPhone7以降であれば使える機能ですが、iPhone SE(第２世代)でもApple Payに対応してiD、QUICPay、交通系カードによる電子決済機能が使えます

予備電力機能付きエクスプレスカードにも対応しているのでバッテリーが切れた時もエクスプレスカードの使用が可能です。

とは言え私はエクスプレスカードは、Apple Watch派なので、この機能を使う予定は今のところないというのが現状です。。。

ポートレートモードが使える

iPhone XRが出るまでは背面カメラ1つの機種では使用できなかった、ポートレートモードが人物限定ですが使用できます。

防水防塵耐性有り

iPhone(第１世代)ではこの耐性はありませんでしたが、2世代ではiPhone 8と同じIP67（水深1mに30分）に対応しています。

旧iPhone SEでは、水濡れにビクビクしていましたが、これで一安心できそうです。

SEだけど初代と比較すると大きい

SEだけど初代と比較すると大きいです。

SEだけど初代と比較すると大きく、iPhone6,6s,7,8とほぼ同じサイズです。

初代と比較して、本体が大きくなったため1画面で表示できる範囲も大きくなります。

「SEだからiPhoneの小さいやつだよね？」
と聞かれることが多いのでもう一度だけ、iPhone SE(2代目)は、iPhone 6や6s、7、8とほぼ同じサイズです。

価格が優秀

最後は他のiPhoneと比較して、価格が安いということがあります。

iPhone 11の一番安いモデルと比較しても、iPhone SE(第2世代)の方が3万円も安いです。

	64GB	128GB	256GB
iPhone SE(第2世代)	44,800円	49,800円	60,800円
iPhone 11	74,800円	79,800円	90,800円

この3万円をどう捉えるかは人それぞれだと思いますが、iPhone SE(第2世代)を検討している方の多くは、予算が大きく関わってくるのではないかと思います。

この3万円あれば、Apple Watch(第３世代)が購入できますし、もう少し出せば iPad も購入できますからねー。

iPhoneが優秀であるに越したことはないですが、iPhoneだけでできることには限りがあります。

このため、同じ金額を払うのであれば、iPhone SE(第２世代) + Apple WatchやiPadとAir Pods等の別の製品に投資した方が、生活が豊かになる可能性が高くなると思います。

実際に私は以下の棲み分けで使っています。

MacBook Pro, → バリバリ仕事モード
iPhone XR → 隙間時間での作業、連絡
iPad mini → メモや情報収集、娯楽
Air Pods → 自分空間の作成
Apple Watch → 健康管理、通知管理、電子決済

まとめ

iPhone SE 2020についてレビューを行いましたが、廉価版と位置付けである関係で、正直目新しいところはないといった感じです。

ですが、5万弱で最新のiPhoneを手に入れることができるというアドバンテージは大きいと思います。

iPhoneを安く手に入れることで、iPadやAppleWatchの購入に資金であったり、他の投資だったりと超高性能のiPhone１台を購入するよりももっと、有意義に使える可能性が高くなります。

だからこそ、はじめてのiPhoneの方や通信費を安く抑えたい方であれば、是非ともおすすめです。

上記以外の方、特に最近のiPhoneを使用されている方であれば、無理に買い換える必要はありませんので、今お持ちの端末を大事に使ってあげてください。

も、もちろん私はiPhone XRをメイン機で使い続けていく所存であります。

最後に

iPhone SE(2代目)は、iPhone 6や6s、7、8とほぼ同じサイズであることだけご注意ください!!!

▼ iPhone シリーズの予約・購入はコチラ▼ 少しでも料金を安くしたい方 はワイモバイルやUQモバイルでの運用がおすすめです。