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TELLO(ドローン) iPhoneからの初回操作レビュー

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TELLO(トイドローン)をお迎えしてから少し時間が経ってしまったが、強風というコンディションが悪い中iPhoneをコントローラーにして初めて飛ばしてみた。

下手くそ過ぎてドローンが行方不明になってしまったりしたが、学生時代ロボット系のことにパラメータ全振りしていた側からすると面白くて面白くて仕方がない。

バッテリーの関係で20分程度しか飛ばせなかったが、今回はiPhoneからの初回操作レビューをご紹介する。

TELLOとは?

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Ryze Techというメーカーが販売しているトイドローン。

別にそれだけだと何も凄くないのだが、DJIというドローンメーカー大手とCPUでお馴染みのIntelの技術を基に作られた、お手頃だけど本格的なドローン。

1万円台で購入できて、200gよりも軽いので以下の航空法の対象外

平成27年9月に航空法の一部が改正され、平成27年12月10日からドローンやラジコン機等の無人航空機の飛行ルールが新たに導入されることとなりました。
今回の法改正により対象となる無人航空機は、「飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって構造上人が乗ることができないもののうち、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができるもの(200g未満の重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)のものを除く)」です。いわゆるドローン(マルチコプター)、ラジコン機、農薬散布用ヘリコプター等が該当します。

引用元:国土交通省

iPhone等のスマホさえあれば、室内でも手軽にドローンデビューができる。

さらに Scratch というプログラミング未経験者用のアプリを使ってTELLOの動作をプログラミング体験してみたり、少し慣れてくればUDP通信での少し上の段階のプログラミングも体験することができるので、これからプログラミングを始めようと考えている方にも非常におすすめしたい。

また、自己満足のための開封の儀は以下へ。

必要なもの

今回はiPhoneをコントローラーにして、TELLOをラジコンのように操作してみる。必要なものは以下の3点。
・iPhone本体
・TELLO本体
・TELLOアプリ

iPhone本体


まずはコントローラーとなるiPhone本体。記事執筆時点でのTELLOアプリのサポート対象はiOS9以降なので、iPhone5s以降であればどのiPhoneでも問題ないと思われる。

私はiPhoneXRを使用する。

メモ

iPhoneに限らずiOS9以降であれば、iPadやiPod touchでも使えると思われる

TELLO本体

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次はTELLO本体。絶対に忘れてはいけない主役の本体。

公式情報では13分程度飛ばせるらしいが、飛ばし方次第なのだろうが体感的には10分くらいな気がするので、長い時間飛ばしたければ予備のバッテリーを用意しておくことをオススメする。

TELLOアプリ

最後はTELLOのアプリ。このアプリを介してTELLOにコマンドを送る。
TELLO

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いざ、飛ばしてみよう

それでは早速飛行フェーズに移りたい。

TELLO起動

まずはTELLO本体にバッテリーを装着する。その後、本体横の電源ボタンを押し起動する。

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TELLOとiPhoneのWi-fi接続

iPhoneの設定画面を開き、Wi-Fi -> TELLO-XXXXXX に接続する。

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アプリ起動

インストールしておいたTELLOアプリを起動する。
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離陸

使用許諾書や取り扱い注意点等に目を通した上で、アプリのメイン画面左上の離陸ボタンを押す。その後、画面上に出たポップアップをスライドするだけで離陸できる。

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操作

メイン画面について簡単にだが説明する。
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画面左に十字ボタン的なのがあるが、これは以下のようになっている。
▲:前に行く
▼:後ろに行く
右回転:右向きに回転
左回転:左向きに回転

画面右の十字ボタン的なのは以下のようになっている。
▲:上昇
▼:下降
◀︎:左に行く(本体の回転なし)
▶︎:右に行く(本体の回転なし)

それ以外については使いこなせていないのだが、静止画の撮影や動画の撮影等がある。

着陸

一通り飛ばしてみたら着陸。画面左上のボタンを押す。
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その後、「タップして着陸」か「手のひら着陸」を押す。
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これで無事に着陸することができる。

TELLOの3つの良いところ

それでは一通り動かしてみて感じた良いところからお伝えする。

おもちゃなのに本格的

TELLOはトイドローンという位置付けてあり、おもちゃだ。それなのに本格的で無風やちょっとした風が吹いているレベルであれば抜群の安定感がある。

操作に不慣れなので若干暴走気味ではあるが、飛ばしてみた時の動画は以下。

ワクワクできる

おもちゃとは言えTELLOはドローン。
空撮に限らず、配達や農業用ドローン等これからの発展が非常に期待できるドローンの第一歩をこうして体験できていることがワクワクしてたまらない。

この技術が今後どうなっていくのか、もしこっちの世界にこれから進んだらどのような刺激を得られるのだろうかそれを考えるだけで寝不足の日々が続きそうだ。

余談だが、この記事を読んだ人はじゃあそっちの世界に行ってみれば良いじゃないかと思うかもしれないが、それはそれで私の中での葛藤が出てくる。

それはドローンの世界に進出している人がわりと身近にいるので、その人のもとに行くことでスタートダッシュを大きく稼ぐことができるが、その人はライバル的な存在だ。

真似したと思われるのも尺だし、その人と同じことをしていてもその人を超えることはできない。

じゃあ、どうするか。墜落しない程度の低空飛行から始めよう。それが今現在。

TELLO目線の画像や動画を撮れる

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操作が下手くそなので、まだカバーをつけた状態で飛ばしていてカメラにカバー分の線が写ってしまうのだが、TELLO目線での画像や動画が撮れたり見れたりするのが非常に面白い。

いつもと同じ場所であるのにTELLO目線で見ると違った風景に見える。

今はTELLOを見ながらでないと飛ばすことができないが、もう少し練習すればTELLOのカメラを見ながら操作をできるようになると信じているので、そのレベルを目指すのが楽しみで仕方がない。

ちなみに

画像の目線はTELLOを離陸させる前の砂浜。

TELLOの3つの残念なところ

次はTELLOの残念なところをお伝えする。

強風に弱い

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トイドローンだから仕方がないのだが、強風で一度だけ迷子になった。離陸時に強風の影響を受け、キャリブレーションエラー的なのが発生し、一瞬でいなくなってしまった

正直本気で焦った。写真を撮った時点ではまだ見える範囲にいたのだが、さらに強風が吹くとさらに遠くまで飛んで行き海の真上のところでバッテリー警告が発生している状態。

当然焦って戻そうにもTELLOが言うことを聞かず、その後に吹いた強風でなんとか手の届く範囲に帰ってきて無事に救出完了。TELLOが防水対応なわけないので、海に落ちていたら即アウトだったであろう。。。

足場が悪い場所では飛ばせない

ちゃんとしたところで飛ばせば良いのだろうが、足場に草が生えているようなところでTELLOを飛ばそうとすると離陸時にこける。

バッテリーの残量が惜しくて、こけた時の写真は撮っていないのだが、少し上に浮き上がった後に本体が180度回転してズッコケる。

ペソギン
ペソギン
おいおい、そんなにわざとらしくコケなくてもいいよ!

っていうくらい派手にズッコケるので、足場が悪い場所では飛ばさないようにする必要がある。

中毒性がある

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TELLOは面白すぎる。飛ばすだけでも面白いのにいろんな風景を楽しめたり、未着手だがプログラミングができたりとTELLO1つで色々な可能性を秘めていることが非常に面白すぎる。

故に中毒性があり、一度始めたら止まりそうにない。本業なんて捨ててこっちに行こうかな〜とすら思うくらいに中毒性が高い。故にこういうのが好きな方には刺激が強すぎる。

TELLOはどんな人におすすめか?

TELLOは本当に面白い。次は簡単なプログラムフェーズに移りたいと考えているが、面白くて面白くて仕方がないし。

ひとまず、現時点でTELLOをおすすめしたい人は以下のような人。

こんな方におすすめ

  • ドローンに興味がある
  • ラジコンが好き
  • プログラミングをしてみたい
  • iPhoneの変わった使い方をしてみたい
  • 新しい世界を見てみたい

ちゃんとしたドローンにも非常に興味があるが、あれはあれでそれなりの投資がいるのでいつになることやら。。。

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持ち運びや保管ができるケース。ケースに入れないと気が済まないタイプなので、個人的には必需品。

操作ミス等の予期しない問題への緩和策用。プロペラがガードされるので、巻き込んだり衝突した際の被害を最小限に留めることができる。

何気に大事なのがこれ。バッテリーは最大13分しか持たないので連続飛行には不向き。故に予備のバッテリーがあると頼もしい。

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