大好きなiPhoneXRを購入して1ヶ月になる。
1ヶ月使用してみて、感じたことを素直にレビューしたいと思う。
iPhone XR関連のレビュー記事について
当ブログでは複数回に渡ってiPhone XR関連のレビューを行なっています。気になる方はどうぞ。
●開封の儀
iPhoneXR開封の儀
●初回レビュー
iPhoneXR初回レビュー、iPhoneデビューでわかった6つのメリットと5つのデメリット
●2週間レビュー
iPhoneXR 2週間レビューと見えてきた課題
●2ヶ月レビュー
iPhoneXR 2ヶ月レビュー ようやく馴染んできたかも
●10ヶ月レビュー
レビュー ~ iPhoneXRは隙間時間を効率良く使える最高の相棒
7つのメリット
まずは7つのメリットから。
バッテリー駆動時間が長い
何度もお伝えしている通り、iPhoneXRのバッテリー駆動時間は長い。
私は基本的に毎日スマホの充電をしていて多い日では1日3回も充電することがあるくらいの中毒者なのだが、iPhoneXRに変わってから仕事の日の充電は2〜3日に一回。
休みの日にガンガン使った日でも一日余裕で持つ。
むしろ、こんなに使ったのにバッテリー表示が減っていなさすぎて、バッテリー表示がバグってるんじゃないの???
っと心配になるくらい持つ。
モバイルバッテリーとかミニマリストの天敵でしかないかさばる荷物の必要性が100%ないと断言できる。
あぁぁぁぁぁ素晴らしい!
バッテリー表示が%表示されなくて凄く戸惑っていたが、そんなことはどうでもよくなった。
なぜなら、バッテリー表示を気にする必要が一切なくなったから。
それくらいにバッテリー駆動時間が長い。
鑑賞用としても最適
私はとある理由でiPhoneXRが起動できない期間があったのだが、それでもiPhoneXRは活躍していた。
それは観賞用として。
iPhoneXRは私の好きなカラーを購入したというのもあるが、とにかく美しい。
見ているだけでも楽しめる。
そして、触ってみてさらに楽しめる。
視覚と触覚にダブルで訴えかけてくるこの美しさ。
それがiPhoneXRの魅力だ。
画面が綺麗
解像度が低くなっただの有機ELディスプレイでないから、ディスプレイがどうとかこうとか言われているが、そんなことは全然気にならない。
っというか、このディスプレイの色味はとても気に入っている。
この綺麗さをこの場でお伝えすることは難しいので、是非ともあなたの目で実機のディスプレイを見て欲しい。
圧倒的な作業効率
iPhoneXRの大画面のおかげで、隙間時間を有効に活用することができる。
私は電車通勤ではないので、朝の出勤や退勤時の時間にiPhoneXRを活用できないのは非常に残念ではあるが、それでも休憩時間や順番待ち等今までにポケーっと過ごしていた時間に気になることをまとめたり、アイディアを整理したりと今までと作業効率が段違いだ。
さらにiPhoneXRで作成したものはiCloudを活用することで簡単にMacBook Proで引き継げるのでデータ引き継ぎの手間が一切ない。
これほどまでに素晴らしいことがあるだろうか。。。
このフローのおかげで、今まで何をやっても続かず一切成果も出なかった私の副業が芽を出し始めた。
そう、これもiPhoneXRのおかげだ!
カメラが綺麗
通常モードであればカメラが綺麗。
砂が1粒1粒流れ落ちる瞬間まで、綺麗に画像の中に取り込むことができる。
何を撮っても大抵のものは綺麗に撮れる。
流石に一眼レフには遠く及ばないと思うが、iPhoneのカメラでここまで細かく撮れるのであれば私としてはお腹いっぱいだ。
もうこれ以上の進化があっても体感はできないだろう。
歩きスマホの抑止で安全
iPhoneXRは大きく私には片手で操作できないのだが、これは大きなメリットにもなる。
それは、歩きスマホを抑止してくれるということ。
私の場合はiPhoneXRは両手でないとほとんど扱えないと言っても過言ではない。
片手でiPhoneXRを持って歩こうもんならiPhoneXRがグラグラして安定せず落としてしまう。
私はiPhoneのアスファルトの落下 = 画面割れだと思っている。
そのため、アスファルトへの落下は極限まで警戒していて絶対に避けたい。
っということでiPhoneXRを操作する時はドヤ顔で両手持ち。
私は両手を使いながら歩くという器用なことができないので歩きスマホができなくなった。
両手を使うとどうしても立ち止まらないとできない。
つまり、iPhoneXRのおかげで歩きスマホができず、安全に守られることになった。
Macとの連携が神
Macとの連携が神すぎる。
データのやり取りにわざわざケーブルをつなぐ必要はないし、iCloudを活用すれば連携を手動でする必要すらない。
スケジュール管理、メモ、パスワード...連携可能なデータはたくさんある。
さらに写真についても、iCloudの共有アルバム機能を使用することで、Macからもアルバムの中身を見ることができるので、写真のことでストレージ容量を気にする必要性が格段に減る。
そんなに素晴らしいことがあるだろうか。
あのデータはどっちにあるんだっけ。。。
そんなことを意識せずにどちらでも同じように使える。
iPhoneXRで隙間時間に資料を作成して、作成中の資料をそのままMacBook Proで仕上げる。
非常に素晴らしいぃぃぃぃぃ!
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MacとiPhoneを活用した生活で絶対使いたい純正アプリ
5つのデメリット
やっぱり5つのデメリットは気になって仕方がない。
重い
背面ガラスで本体の裏面が綺麗になり、Qi(置くだけ充電)に対応したのは良いが重すぎる。
毎日持ち歩くものが、194gもする。
Androidの同クラスの端末であればこんなに重くない。
この重さは何をするにしても不便だ。
電話をするのに重い本体を持ち続けるのは辛すぎるし、片手で操作していても重すぎてすぐに手がプルプルしてくる。
背面を綺麗にするため。Qiに対応するためにこんなに重くしたのか?
こんなものはいらない。
背面はケースを使わないといけないし、Qiなんて低速充電で別売りのアクセサリがいるようなのは使う気にもならない。
本当にいらない。
今から5年以上前に私が初めて手にしたAndroid機は既にQiに対応していたし、こんなに重くなかった。
あれから5年以上も経つのに時代の先を進むiPhoneがこんなので良いのか。
ガッカリする。
ポートレートモードは微妙
iPhoneXRのポートレートモードはよく宣伝されているが、私はそれほど凄いものだとは思えない。
近すぎても遠すぎてもダメ。
この調整をしているうちにシャッターチャンスを逃してしまう。
特に息子の写真をポートレートモードで撮ろうとするとじっとしていないので、すぐにシャッターチャンスを逃し良い写真はなかなか撮れない。
特に許せないのが、手を認識してくれないこと。
この画像を見てほしい。
手に服の色が着色されて、汚れてもいない手がペンキでも塗ったのではないかと思うくらい緑になっている。
もう一枚の画像については、指の上に別の指があるように見える。
これは何回撮っても同じ感じだったので、ポートレートモードは顔とその周り周辺専用だと思った方が良いのかもしれない。
※この部分はボケの修正機能からボケ見を修正しても変わりはしないので、人物としては認識されていると思われる。
ケースなしではブサイク
背面がカラフルなのにケースなしでは使えない。
以下の画像を見て欲しい。
カメラの部分が無駄に飛び出ている。
これではiPhoneXRを机に置いた際にガタガタ安定しないことは容易に想像ができるだろう。
っというかいくらiPhoneXRが美しいとはいえこの出っ張りは許せない。
この出っ張りだけでも、オススメしないという理由に値する。
それくらいにひどい出っ張りだ。
無理に本体を薄くしようとした結果だろうが、許せない。
中途半端なポートレートモードよりもこの出っ張りの改善の方に力を入れて欲しかった。
ケースを選ぶというワクワク感がない
前述の通り、iPhoneXRのカメラの出っ張りは酷いのでケースを付ける必要性が生まれる。
iPhoneと言えばケースが非常に充実していて、例え本体カラーが気に入らなかったとしてもケースを着けてしまえば、自分のお気に入りの見た目に簡単に着せ替えることができる。
そんな無数のケースの選択肢から自分のお気に入りを探すというワクワクする体験をiPhoneXRでは体験できない。
それは、iPhoneXRのカラフルな見た目を活かすにはクリアケース以外の選択肢がないため。
カラフルなiPhoneを発売しながら、カメラの出っ張りのせいでケースを使う必要性が生まれる。
しかし、好きなケースをつけようとすれば、iPhoneXRの特徴であるカラフルさが失われる可能性がある。
Appleほどの素晴らしい企業であれば、それくらい簡単に予測できたと思うがなぜこんなことをしたのか。
私には理解できない。
これだけでもiPhoneXRが売れないのも頷ける。
ポケットに入れると動きづらい
以下はiPhoneSEの本体との大きさ比較。
iPhoneXRの方がめちゃくちゃ大きくてポケットに入れて持ち歩くのは厳しい場合がある。
私は今体重の成長期が訪れている。
つまりズボンのサイズ感にも限界が訪れようとしている。
そんな私のズボンのポケットに大きなiPhoneXRを入れるとどうなるか。。。
iPhoneXRが引っかかって座れない。
座りたくても座れない。
お腹が引っかかっているわけでもなく、iPhoneXRが引っかかって座れない。
今までは体が大きくなってピシッと見えていたズボンも履けていたのだが、そんなズボンを履いていてはiPhoneXRをポケットに入れることまではできるがしゃがむことができない。
そのため、ゆったりめのズボンを履くこと以外の選択肢が私にはない。
もし、ピシッとしたズボンを履いてポケットにiPhoneXRを入れようと考えている方であればこの点は非常に注意する必要がある。
結局オススメできるのか?
私はオススメできない。
なぜなら、iPhoneXRにすることによって得られる大きな違いは「バッテリー駆動時間が長いこと」と「iPhoneの可能性が広げられること」の2点しかない。
現在の環境において、iPhoneというのはSNSや電話用のただの連絡手段として定着している人の方が圧倒的に多いと感じる。
そのような人がわざわざ、iPhoneXRに乗り換える動機となり得るのは「バッテリー駆動時間が長いこと」くらいだ。
バッテリー駆動時間を数時間延ばすためだけに「重くて」「大きくて」「ケースを選ぶワクワク感のない」iPhoneXRが必要か?
そう考えるとやはりオススメはできない。
今お使いのiPhoneのバッテリー駆動時間に大きな不満がない限りは、今お使いのiPhoneを使い続けることをオススメしたい。
もし、3大キャリアと契約中で更新月等と絡んで悩んでいるのであれば、UQモバイルかY!mobileに今のiPhoneのSimロックを解除して乗り換えることを激しくオススメする。
それ以外のキャリアは通信速度が圧倒的に遅く昼休憩等はiPhoneが使えないと思うくらい通信速度が遅いためオススメはしない。
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